中島優美 / 蓮
詞 / 曲:中島優美
体の中の半分以上の液体が揺らめいて 呼吸をする事を忘れさせる 理由も知らず ただ溺れる この世で一番美しいものその赤い空を 身にまとってあなたを待ち続けたい その赤はやがて色あせて灰色の暗に変わり 白い斑点の模様がまばたく 意味も知らず あたしにすがる ここであなたはあたしに言うの 「君のためなら死ねるよ」 この全ての指が奏でるものが あなただけに向けられているのなら それはあなたをしばりつける それに似たその痛みに似た快楽へと导くでしょう この全ての体をとりかこむ辉きは 时を越えやがて光を失うんでしょ だから雨をのみこんだ 雲の流れに身をゆだねては明日を恐れる 「君のためなら 君のためなら」 あなたの呼吸を聞きながらあたしは生きているのに 渡るべきこの川の深さが计り知れず 誰かの助けを用いらんとすれば 濡れた我が身も気にせずこの手を引き上げ笑ってくれるのは いつもあなたでいて あなたしかいないでしょ ポルノグラフィティ / アゲハ蝶
詞:ハルイチ / 曲:ak.homma
ヒラリヒラリと舞い遊ぶように 姿見せたアゲハ蝶 夏の夜の真ん中 月の下 喜びとしてのイエロー 憂いを帯びたブルーに 世の果てに似ている漆黒の羽 旅人に尋ねてみた どこまで行くのかと いつになれば終えるのかと 旅人は答えた 終わりなどはないさ 終わらせることはできるけど そう じゃあ お気をつけてと 見送ったのはずっと前で ここに未だ還らない 彼が僕自身だと気づいたのは 今更になってだった あなたに逢えた それだけでよかった 世界に光が満ちた 夢で逢えるだけでよかったのに 愛されたいと願ってしまった 世界が表情を変えた 世の果てでは空と海が交じる 詩人がたったひとひらの 言の葉に込めた 意味をついに知ることはない そう それは友に できるならあなたに 届けばいいと思う もしこれが戯曲なら なんてひどいストーリーだろう 進むことも戻ることもできずに ただひとり舞台に立っているだけなのだから あなたが望むのなら この身などいつでも差し出していい 降り注ぐ火の粉の盾になろう ただそこに一握り残った僕の想いを すくい上げて心の隅において 荒野に咲いたアゲハ蝶 揺らぐその景色の向こう 近づくことはできないオアシス 冷たい水をください できたら愛してください 僕の肩で羽を休めておくれ |
身體中過半的液體輕搖 讓我忘記呼吸這件事 沒有緣由 只是沉溺 我願將世間最美麗的那片蒼紅天幕 纏裹於身繼續等你 那抹蒼紅不久便會褪去而顏色變得灰暗 有著像是白色斑點的模樣 不明深意 依賴著你 在這裡你曾對我說 「如果是為了你我可以死去」 用全部的手指彈奏的旋律 倘若能夠只傳達給你的話 就會將你束縛 然後引導向那如疼痛般的快樂吧 這環繞全身的光輝 穿越時光不久後便會消失吧 因此將雨水吞咽 委身於流雲是因為畏懼明天 「如果是為了你 如果是為了你」 明明是我聽著你的呼吸才能存活 將要橫渡的河流深不見底 如果我需要人攙扶 毫不介意我滿身的濕漉把我拉起 而對我微笑的 也總是只有你吧 像是翩翩起舞般地玩耍著 展現舞姿的鳳蝶 在夏季的夜晚裡 月光下 喜悅的鮮黃 在摻有憂鬱的藍色中 就像是象徵世紀末的黑色羽翼 旅行者試著尋找 要走到哪裡 什麼時候才會結束 旅行者答了 並沒有終點 只有自己可以畫上休止符 沒錯 就是這樣 小心翼翼的目送你遠走 早在許久以前 到現在它還沒回來 當它注意到我們時 反而當它變成我們的時候 能和你相遇 這樣就夠了 這世界充滿著光明 只要能在夢裡相會就夠了 但是卻還是祈求能夠被愛 世界換了一個表情 在世界末日裡藍天和碧海連成一線 詩人們在作品的深處 留下了真正的話語 接著就不知道意義了 是的 那是給我的朋友 可以的話想獻給你 能傳達到的話就太好了 如果說這是齣戲 為什麼故事會如此糟糕 無法繼續也無法回頭 只能獨自一人的站在舞台了 如果那是你所寄望的 那麼這個身軀將隨時為你付出 成為擋禦住火屑的利盾 只是那僅握住對我殘留的回憶 請馬上拾起放在你心靈的角落 展放在荒野叢野間的鳳蝶 搖擺在景色中的另一端 最近的地方是無法接近的綠洲 請給我冰冷的水吧 如果可以的話請給我愛吧 就在我的肩膀上讓翅膀休息吧 |